首周りの痛みでお困りの方、鍼灸治療で治しましょう!!/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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首の痛み

首周りの痛みでお困りの方、鍼灸治療で治しましょう!!

首周りの痛み、頚椎症・首こりなどでお悩みの方は ぜひこのコラムをお読みください。

こんな痛みでお困りではないですか?

首が痛い!
肩甲骨の間がこる!
肩や腕にしびれる感じがある!
指先にしびれが出てる!


コロナが流行りだしてから、
在宅勤務やテレワーク・パソコン作業・携帯を触る
など首周りの負担が多くなっていませんか?

最近、首のコリを訴える方がかなり増えています!
原因は様々ですが、皆さん共通しているのが
・下を向いて作業することが多い
・同じ姿勢で長時間いる
・背中を丸めた状態でパソコンなどを使用している
です。

よく診断される病名として多いのが
「頚椎症(けいついしょう)」です。

このコラムでは頚椎症について詳しくお伝えしていきます。

頚椎症とは

首の骨、頚椎(けいつい)は7つの骨で構成されています。
頚椎の加齢による椎間板の変性(老化現象)や、人体が厚く硬くなることなどにより
頚部の痛みなどの症状が出現したしたものを総称して、頚椎症と言います。

【原因】
頚椎のクッションの役目をしている椎間板は、20歳を過ぎたころから、
年齢とともに、水分が失われて弾力性がなくなり、
ひびが入ったり、徐々に潰れたりするなどの変性(老化現象)が始まるといわれます。

椎間板の変性は誰にでも生じるため、これ自体は病気ではありませんが、
脊柱管(脊髄の通り道)や椎間孔が狭くなり、脊髄や神経根が圧迫され症状がでることで、
初めて病気と診断されます。

頚椎症にも
①頚椎症性脊髄症
②頚椎症性神経根症
の2種類あります。

①頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症(けいついしょうせい せきずいしょう)とは、
加齢により椎間板の変性が進み、骨がとげ状に大きくなって骨棘(こつきょく)を形成することや、
靭帯(じんたい)が厚く硬くなることで、脊柱管にある脊髄が圧迫され、
四肢(両方の手脚)に痛みやしびれ、運動障害を生じる疾患です。

日本人は脊柱管の大きさが欧米人に比較して小さく、「脊髄症」の症状が生じやすくなっています。

【診断】
症状と四肢の反射の亢進などの診察所見があり、X線(レントゲン)所見で頚椎症性変化を認め、
MRIで脊髄の圧迫を認めることで診断します。
中年以降ではX線での頚椎症性変化はほとんどの人に見られますし、
MRIでの脊髄圧迫所見も症状がない場合でも見られますので、
検査所見だけで診断することはできません。

転倒などの軽微な外傷で四肢麻痺(脊髄損傷)になる可能性が存在しますので、
転倒しないように注意が必要です。

②頚椎症性神経根症

頚椎症性神経根症(けいついしょうせい しんけいこんしょう)は、
頚椎の変性(椎間板ヘルニア、骨棘形成など)により、
椎間孔の狭窄が生じ、神経根が圧迫され、主に片側に痛みやしびれが生じる疾患です。

頚椎を後ろへそらせると痛みが強くなるので、上方を見ることや、うがいをすることで
痛みが出ます。上肢の筋力低下や感覚の障害が生じることも少なくありません。

【診断】
腕や手のしびれ・痛みがあり、頚椎を後方へそらせると症状が増強し、
X線(レントゲン)で頚椎症性変化を認めることで診断します。
MRIで神経根の圧迫を確認しにくい場合もありますが、
骨棘による椎間孔(神経根が出ていく孔)の狭窄がわかる場合もあります。

基本的には、自然治癒する疾患です。
しかし、痛みの出現や日常生活での支障も出てくるので
鍼灸治療で炎症の軽減、しびれの軽減を行いましょう。

症状

【頚椎症性脊髄症】
・頚部の痛み(首を後ろにそらすと痛み出現)
・手足のしびれ
・手指の巧緻性障害(手先の細かい作業が不自由になるといった障害)
・筋力低下
・膀胱直腸障害

【頚椎症性神経根症】
・頚部の痛み(首を後ろにそらすと痛み出現)
・しびれ、感覚異常(左右どちらか)
・首から指先にかけての知覚異常

治療法

・装具療法
・薬物療法
・牽引療法
・温熱療法
・神経ブロック療法
・外科的療法
・リハビリテーション

などがあります。

大きく見るとリハビリの項目の中に鍼灸治療が入ります。
鍼灸治療も痛みの軽減、症状改善へかなり効果的ですので
取り入れる方が多いです。

頚椎症の鍼灸的アプローチ方法

①首肩周りの血行改善!
②鎮痛効果の鍼通電!
③五臓六腑の調整

です!

頚椎症は、急に発症するものではなく、加齢に伴う血行不良や首を支える筋肉の筋力低下が現れて徐々に症状が悪化していきます。
まず、首・肩・腕周囲の筋肉やツボに鍼とお灸を施して、血行の改善を行います。
また鍼で筋肉に刺激を入れることで、痛みを感じる閾値を上げて痛みを感じにくくする作用もあります。
電気治療も併用することで鎮痛効果がより一層期待できます。

東洋医学的観点からみると頚椎症は、五臓六腑の「肝」と「腎」に関係しています。
肝・腎のツボを使用し、肝血や腎気を補い頚部周囲の気血の流れを良くしていきます。
頚部だけではなく全身の治療も行います。
全身調整をすることで人間が本来持っている自然治癒力を高めていきます。

予防・改善のために

日常生活の中で、姿勢や首の動かし方について気を付けることが大事です。

【注意点】
・頸椎を過度に前後に倒したり回したりしない
・うつぶせの姿勢で寝ない
・長時間首を曲げた状態で机に向かわない
・背中を丸めて頸椎に負担がかかる姿勢を取らない
・頸椎の過伸展(普通よりのばされすぎてしまった状態)を避ける

少しの意識から気を付けていき、痛みの出にくい身体を作りましょう!

鍼灸治療は症状改善のお手伝いができます!
お困りの方は是非お問い合わせください。

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