シンスプリントの鍼灸治療症例①/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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シンスプリントの鍼灸治療症例①

シンスプリントを放置したままスポーツを続けていると、疲労骨折になる場合があります。 シンスプリントは鍼灸治療が効果的です!お悩みの方はぜひご覧ください!

シンスプリントとは?

シンスプリントとは、運動時や運動後に足の脛骨の内側に痛みを生じる疾患で、陸上競技やサッカー、バスケットボールといったランニングやジャンプをすることが多い競技に発症しやすく、特に中学高校の新人選手といった競技を始めたばかりの人に好発するスポーツ障害の1つです。

主なシンスプリントの症状は脛骨の内側、脛に沿って下1/3の所に発生する痛みで、軽症の場合運動時のみ痛みが起きますが、重症化すると運動後にも疼くような痛み続き、炎症による腫れや熱感を伴います。そこからさらに悪化すると、疲労骨折へつながることもあります。

また、シンスプリントによる痛みをかばう事により、膝や太もも、腰にも負担が掛かり他の症状を併発する原因にもなりますので、しっかり完治させることが大切です。

【症状改善例】50代男性

1年前よりフルマラソン出場のため、ほぼ毎日走る練習をしていた。
2、3か月前から足に違和感があり、1か月ほど前に左足の内側に痛みを生じた。

病院にて「シンスプリント」と診断され、トレーニング量を抑えて安静にすることと、
走った後は氷でアイシングするようにいわれた。
そして週に2回、整形外科にて治療を行ったが、変化がない。

2週間後にフルマラソンの大会が控えているため、できるだけ痛みを抑えて走りたいという思いで当院へ来院された。

身体の状態

身体の疲れやコリ感の自覚はないが、足全体的に張っており、後脛骨筋、ヒラメ筋、前脛骨筋に筋緊張がみられました。いつも痛む場所に圧痛はあるが熱感はなし、
シンスプリントになってから足のむくみが気になるとのことで、靴下の跡もみられました。

治療方針

シンスプリントは走りすぎによる脛骨周りの筋肉の疲労が原因になるので、筋肉の緊張の緩和のために直接硬くなっている筋肉に鍼をしていきます。

また、鍼やお灸には抗炎症作用があるので、痛みの出ている付近に鍼やお灸をし炎症を抑えていきます。
さらにいち早い回復を目的とするため、自律神経治療を同時に行い自然治癒力を高めます。

治療経過

【1回目】
脛の痛みの原因が後脛骨筋やヒラメ筋、腓腹筋の強い緊張による骨膜への負担であるため、後脛骨筋の付着部や腓腹筋に刺鍼を行い、さらに電気刺激を与えて筋緊張の改善を目的とした施術を行った。
炎症を抑えるために患部に直接お灸もした。
いち早い回復のため、自律神経治療を行い自然治癒力を高めていく。

まだ痛むが、足のむくみは気にならない。


【2回目】
むくみはマシだがまだ痛む。


【3回目】
今朝ゆっくり走ってきて痛むがいつもよりは軽い。
筋肉の緊張感はなくなってきている。

・本日は大会前日で明日が本番。
 足を上げやすくするために、おしりの筋肉にもアプローチしていく。

【4回目】
・大会の翌日。
 本番中まったく痛くなかった!
・今はマラソン後の筋肉痛のほうが辛い。
 足は全体的に硬く、むくんでいるため血流の改善をしていく治療を行う。

【5回目】
全く痛くない。
整形外科での治療で治らなかったので、諦めかけていたが鍼灸で治ったのでびっくり!

今回で治療終了とする。

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はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

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