耳鳴りの改善例①/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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耳鳴りの改善例①

低音障害型感音難聴に伴う耳鳴りでご来院の患者様の改善例をご紹介します。

30代男性。以前に低音障害型感音難聴を発症し年に1回耳鳴りが強く出る。

3年前に低音障害型感音難聴を発症しめまい、耳鳴り症状は改善はしたものの、1年に1回耳鳴りが強く出現するということでご来院されました。

耳鳴りの症状と関係する首肩のコリ感やストレスは自覚なし。

ただ触ると緊張状態は強く、姿勢も猫背と体の状態は良くはない。

治療方針

低音障害型感音難聴は耳の中の「内耳」の浮腫が発症の要因とされています。
内耳には音を感じ取る「蝸牛(かぎゅう)」と平衡感覚をつかさどる「前庭(ぜんてい)」があります。
内耳に水がたまることで蝸牛や前庭に異常が起き、難聴やめまい、耳鳴りといった症状が出現します。

今回の患者様のお体では
①首肩の筋肉の過緊張により内耳の循環が悪くなっていること
②猫背で胸椎の状態が悪く自律神経に影響が出ている

この2つが原因ではないかと考え治療を実施しました。

実際の治療

まずはうつ伏せで自律神経の調節を実施。
首や背中には自律神経が出ているのでその部位を刺激することで自律神経が整います。
自律神経の調節では強い刺激ではなく優しい刺激が良いので、基本的には細い鍼で治療を行います。

うつ伏せで自律神経の調整をした後に、仰向けで首の筋肉の治療と耳への血流を上げる治療を行いました。
首から耳につながるツボの刺激と耳疾患でよく使われる3つのツボ
耳鳴りは顎との関連もあるため顎を動かす側頭筋への鍼治療を実施しました。

治療1回目

初回治療後1週間後に来院。
先週より耳鳴りが改善。

治療3回目

耳鳴りは順調に改善。疲労がたまると強く感じるが普段はそれほど気にならない。

治療5回目

耳鳴りは治療を重ねるごとに改善。普段は気にならない。
今では週1で来院していたが次は2週間後にして様子を見る。

治療6回目

2週間たっても耳鳴りが出ることはなかった。
耳鳴りが強く出る前の状態にまで回復したのでここで治療終了。


患部の治療だけでなく全身、自律神経の状態を向上し自己治癒力を高めることができたので早期改善に繋がったと思われます。

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是非一度お気軽にご相談ください。

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