舌痛症って知っていますか?鍼灸治療が効果的です!/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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舌痛症

舌痛症って知っていますか?鍼灸治療が効果的です!

口の中に問題がないのに舌に慢性的な痛みや痺れ、口の渇き、食べ物の味が美味しくない、などの症状はありませんか?舌痛症かもしれません!鍼灸治療の対応になるので、お困りの方に見ていただきたいコラムです。

舌痛症とは?

舌に炎症や潰瘍などの明らかな病変がなく、色や機能も正常ですが、
舌に慢性的なひりひり感、ぴりぴり感、灼熱感(しゃくねつかん)などの痛みが出る疾患です。
貧血に伴う舌炎による舌痛、
糖尿病、薬物などによる口腔乾燥により二次的に生じる舌痛、
歯列不正、
咬耗に伴う歯および補綴物鋭縁、
舌癖による舌痛、
カンジダ症による舌痛
などと区別する必要があります。

中高年の女性に多く、食事中や何かに熱中している時、寝ている時には
痛みを感じないことが多いのが特徴です。

全人口の0.7%~3%の方に発症すると言われていて、
閉経後の女性における有病率は12~18%とのことです。
性別では女性が7~8割を占め、年齢は50代~70歳代が多く
真面目で几帳面な性格の人が多い傾向にあります。

ボルタレンやロキソニンなど歯科治療後などに使用する鎮痛剤では、ほとんど効果がないのが特徴です。

原因

①ストレス
舌痛症の原因として、一番可能性が高いと言われているのが、ストレスです。
最近では、ストレスによって多くの全身疾患が引き起こされていますが、
口腔疾患も例外ではありません。
私生活において、ストレスが溜まって不安やうつ症状がある人は、舌痛症を多く発症しています。

②ホルモンの異常
舌痛症は、更年期以降の女性の方に多い傾向があります。
これは、女性ホルモンなどの内分泌機能の低下が舌痛症に関与しているのではないかと言われています。
しかし、これが舌痛症にどう結びつくのかはまだ解明されていません。

③栄養不足
ビタミンB₂、鉄、亜鉛などが欠乏すると、舌に炎症が起きて、舌が荒れたり、発赤ができたりします。
それにより舌に痛みが生じることになります。
対処法としては、欠乏している物質を与えていくと良くなることがあります。
ただ、全く改善が見られない場合は心因性(ストレス)が原因ではないかと考えられます。

近年、舌痛症を、「神経障害性疼痛」という神経痛の一種だと捉える考え方が支持されています。
神経の中でも抹消だけでなく中枢が大きく関与していると考えられています。

症状

症状の多くは舌の先や背中側、舌の脇や縁に表在性のヒリヒリする、
焼けるような・やけどをしたような、または痺れた感覚を訴えることが多く、
随伴症状として味覚障害や口腔乾燥感を伴うことがあります。

また、辛い物や酸味のあるような刺激物で悪化する方もいます。
痛みは慢性的に持続するため、日常生活の質が低下(QOL)することもあります。

西洋医学的治療

舌痛症は、原因が解明されていないので、治療方法が存在しません。
したがって、経験的に症状を軽快させる方法が用いられます。
これを対症療法と呼びます。

舌痛症の治療では、特別な処置を行わなくても自然治癒するものも3%程度存在するとされていますが、
多くの患者は長期にわたって痛みを訴えます。10年近く痛みを訴える方も、、

舌痛症のような慢性の痛みでは、痛みを0にするのではなく、
日常生活の中で痛みをうまくコントロールすること、
日常生活を障害している痛みを乗り越えて生活の質を上げることを治療の目標とします。


また、舌の痛みを生じるような疾患、舌炎やアフタ性口内炎、
扁平苔癬(へんぺいたいせん)などの口腔粘膜疾患や、義歯、不良補綴物による障害、
口腔乾燥症、口腔カンジダ症、舌癌などの疾患の有無を確認します。

鉄欠乏性貧血やビタミン欠乏、亜鉛欠乏、カンジダ症の有無も確認します。

これらの検査から臨床的に明らかな原因となる病変を認めない場合舌痛症と診断されます。


現在最も有効な治療法は、主に抗うつ薬を中心とした薬物療法です。
これは鬱などのメンタルへの効果ではなく、
慢性的な痛み(慢性疼痛)そのものに対する効果を狙ったものです。

また、心理的な原因が考えられる場合には、
食事や睡眠、運動などの生活習慣のアドバイスを含めたカウンセリングも行われています。

東洋医学的治療

東洋医学で舌は五臓六腑の「心」と気血生化の源である「脾胃」は密接に関係しており、
臓腑や気血の病変が舌に反映されます。
また、「心」は精神活動を担っている臓器でもあるため
過度なストレスが「心」に影響を与えることもあります。


さらに、舌痛症は熱邪と関係が深い疾患と捉えます。
熱邪は病気の原因の一つで、自然界の火熱により生じる現象に似た症状を引き起こす病邪です。

発赤、熱感などの炎症症状や、疼痛、化膿、発熱、悪寒、口喝、
充血、不眠、イライラ、出血などの症状が見られます。

熱邪には二つのタイプがあり、
熱邪の勢いが盛んになって生じる実熱(じつねつ)と、
熱を冷ますのに必要とされる陰液が不足(陰虚)するため
相対的に熱邪が強まって生じる虚熱(きょねつ)です。

陰虚証の場合、唾液分泌が減少し口の中が乾燥します。
これによって口腔内の粘膜が炎症を引き起こしやすくなり、
痛みを感じやすくなったり、辛い味などに過敏に反応するようになります。

当院での治療方法

舌痛症の患者さんは疲労やストレスを抱えていることが多く、
それは舌痛症の痛みに密接に関係していると考えられています。

そのため当院では、ストレスや疲労度、自律神経のバランスなどを機械で測定し、
お身体の状態を把握したうえで治療へ移ります。

まず、身体の「気」の巡りを良くするため自律神経の調整を行います。
全身に「気」がまわるようになると血流も改善されて身体の回復力も上がります。

その上で、首や肩、頭、顔周りに鍼やお灸をして顔周りに刺激が入りやすい状態をつくります。
顔や顎周りに電気をかけ痛みを感じる神経の乱れや閾値を整え、症状緩和につなげていきます。


また、東洋医学的観点から「心」や「脾胃」の機能をはじめとした五臓六腑を整えるツボや、
熱邪を除くツボを用います。
免疫機能や内臓機能、ホルモンバランスなどを主る自律神経系を調整するツボに
鍼やお灸で刺激を与えることで、お身体が本来持つ自然治癒力を高め
病気が治癒しやすい状態へと整えていきます。

鍼灸治療は、薬などを使用せず、ご本人様の免疫力に働きかけ、症状の改善へと導きます。
電気をかけることで痛みを抑えることは多少なり可能ですが、持続性は人により様々ですので
定期的な治療が有効となります。

症例報告

症例①
56歳 女性
6年前に歯の治療で銀歯にした。
同時期に階段から落ち背中を強打し、心身ともに疲労が溜まっていた。
疲労とストレスが重なり、舌痛症発症。
味覚も異常をきたし食べ物が錆の味がするようになった。

大学病院にいき症状の診断をされたが劇的な改善は見られず諦めていたが
ホームページで当院を見つけ来院された。

治療1回目
舌の痛みが常にある為、交感神経が優位な状態だった。
自律神経を整え顔面部・顎周りに鍼と電気を流した。
痛みの閾値が変わったからか舌痛症の痛みが緩和され、顔色も良くなり前向きな思考になった。

治療2回目
前回の治療から1週間たち、少しずつ痛みが出てきているが前ほどの痛みではない。
前回同様、自律神経を整え、顔・顎周りに鍼と電気を施した。

治療3回目
電気に慣れたのか、痛みはほぼ変わらず残る感じ。
電気の強さを調整し、刺激量を上げた。
しばらく1週間に1回の治療で様子見で、
痛みの具合により電気の強さやアプローチする場所を変えていく。

患者様と今後も二人三脚で治療をして改善へと導いていきます。

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はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

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