突発性難聴の鍼灸施術/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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突発性難聴の鍼灸施術

突発性難聴に鍼灸施術がお勧めです。色々な治療がある中で鍼灸の効き目を説明します。吉祥寺近辺で鍼灸をお探しの方は吉祥寺αはりきゅう院にご相談ください。

突発性難聴

突発性難聴とは
突発性難聴は、突然起こる片耳の難聴のことを言います。
突発性難聴は片耳だけ聞こえなくなり、めまいや耳鳴りも伴うことがあり、40代〜60代の働き盛りの世代に好発すると言われています。難聴は何も前触れもなくその時に何をしていたのかさえも明確に覚えているぐらい突然起こります。
徐々に進行してきた難聴は突発性難聴ではありません。

突発性難聴の東洋医学

東洋医学では突発性難聴を5つのタイプに分類します。

肝火上擾(かんびじょうじょう)タイプ

肝は将軍の官と言われ、怒りなど感情的刺激により肝が傷つけられると、肝気は鬱結して肝火に変わり上昇します。上昇した肝火が耳を侵すことで突発性難聴になると考えられています。

精腎不足(せいじんぶそく)タイプ

腎の役目は精を蔵し、精は骨髄に変化します。さらに髄は脳を満たし、耳の機能を維持すると言われています。
東洋医学では「腎は耳に開窮する」というように、腎と耳はとても深くつながっています。これは、病気後の精血不足か性生活の不摂生、虚弱体質が原因になります。

風熱侵入(ふうねつしんにゅう)タイプ

風邪(ふうじゃ)に熱邪を伴った風熱の邪気が人体に侵入することで起こります。
風邪とは現代でいうカゼのようなもので、風の悪い気が体内に侵入し体中を巡って悪さをするもので、ウイルスや細菌の認識がなかった時代はカゼの症状を風の邪気によるものと考えていました。
この風邪は他の邪気を取り込む性質があり、熱邪を伴い風熱の邪気となったものが耳を侵し難聴を引き起こすと言われています。

脾胃虚弱(ひいきょじゃく)タイプ

脾は気血を生み出し、精気を上昇させる機能があります。
脾気が正常に運化していれば全身の気血が充足していますが、脾気の運化機能が低下すれば気血の生成不足や精気の上昇が困難になります。そのため耳に気血や精気が循環しなくなり難聴を引き起こします。

痰火上昇(たんかじょうしょう)タイプ

脂っこいものの食べすぎやアルコールの飲みすぎなど暴飲暴食により発生した痰湿が火邪と結びついて熱を帯び痰火に変化し、その痰火が上昇して耳を侵すことで難聴を起こします。
痰は、「脾」の機能低下によって、身体の水液停滞が起こることで発生し、激怒や急激な感情変化、長期的な抑鬱状態で「火邪」が発生します。

突発性難聴の鍼灸治療で使用する主な経穴

耳門

耳門は手の少陽三焦経で耳の前にあります。耳門の門とは経気が出入りする所で、耳の病気を治すところから耳の門戸という意味でこの名前が付けられました。
このツボは耳の病気だけではなく歯痛にも効果があると言われています。

聴宮

聴宮は手の太陽小腸経で耳の前にあります。聴宮の宮とは重要な場所という意味で、難聴の治療に非常に大切なため要穴として使用されています。また顎関節症にも効果が期待されます。

聴会

聴会は足の少陽胆経で耳の前にあります。聴会の会は集まるという意味で、音が集まり耳の聞こえが良くなるという事からこの名前が付けられています。
難聴以外に、歯痛、顔面神経麻痺、耳下腺炎にもこのツボが使用されます。

翳風

翳風は手の少陽三焦経で耳たぶのすぐ後ろ側にあります。翳風の翳は羽毛の傘のことで、風は風証を治すという意味からこの名前が付けられました。
聴覚神経障害や顔面神経麻痺、顎関節症、寝違え、歯痛にも効果があります。

角孫

角孫は手の少陽三焦経で耳の上にあり、耳を前に折り曲げてその上角に当たる場所にあります。経脈から分かれた脈絡がさらに細かく枝分かれした脈を孫脈と言います。その孫脈の分枝が角孫になります。角孫は耳の疾患の他に、眼疾患、頭痛、歯痛に効果があります。

吉祥寺駅から徒歩3分とアクセスが良い鍼灸院です

吉祥寺駅の井の頭口から徒歩3分で夜9時まで受け付けておりますので仕事終わりでも通いやすい鍼灸院だと思います。

当院では鍼とお灸を使って施術します。耳の症状でも様々なパターンがありますので問診からしっかりと体質や原因を見極めて本格的に鍼灸施術を行います。

突発性難聴でお困りの方は吉祥寺αはりきゅう院へお越しください。

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はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

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