副鼻腔炎に対する鍼灸施術/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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副鼻腔炎に対する鍼灸施術

風邪のような症状でサラサラとした鼻水が出る症状でお悩みの方にお勧めのコラムです。 吉祥寺駅からすぐにある吉祥寺αはりきゅう院で副鼻腔炎の施術をしています。

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎(ふくびくうえん、sinusitis)は、副鼻腔と呼ばれる頭部の空洞の内部が炎症を起こしている状態を指します。副鼻腔は、顔面の骨に存在し、鼻腔とつながっています。

通常、鼻腔と副鼻腔は粘膜で覆われており、空気の通り道や粘液の排出を助ける役割を果たしています。しかし、副鼻腔が感染や炎症を起こすと、副鼻腔内に粘液がたまり、細菌やウイルスの繁殖を引き起こすことがあります。

原因

副鼻腔炎の原因はさまざまな要素によって引き起こされることがあります。以下に一般的な原因をいくつか挙げます。

上気道感染:風邪やインフルエンザなどのウイルスや細菌の上気道感染が、副鼻腔炎の主な原因となります。これらの感染が鼻腔から副鼻腔に広がり、炎症を引き起こすことがあります。

アレルギー反応:アレルギー性鼻炎やアレルギー性副鼻腔炎が副鼻腔炎を引き起こす原因となることがあります。花粉、ハウスダスト、カビなどのアレルゲンに対する過敏反応が、副鼻腔の炎症を引き起こします。

鼻の異常:鼻中隔の曲がりや鼻ポリープ(鼻腔内の腫れた組織)などの鼻の異常が副鼻腔炎を引き起こすことがあります。これらの異常が副鼻腔の通気を妨げ、粘膜の炎症を引き起こす可能性があります。

空気の乾燥:乾燥した環境に長時間さらされると、鼻の粘膜が乾燥し、副鼻腔炎を引き起こす可能性があります。乾燥した状態では粘膜が正常に機能せず、感染や炎症が進行するリスクが高まります。

免疫機能の低下:免疫力が低下している場合、細菌やウイルスに感染しやすくなり、副鼻腔炎の発症リスクが高まります。免疫機能の低下は、他の病気や免疫抑制薬の使用、慢性疾患などに関連していることがあります。

これらの要素が個別にまたは組み合わさって副鼻腔炎を引き起こすことがあります。副鼻腔炎の原因は個人によって異なる場合もあります。

症状

副鼻腔炎(sinusitis)の症状は以下のようなものが一般的です。

鼻づまりや鼻づまり感

副鼻腔の炎症により、鼻腔が詰まったり閉塞感を感じたりすることがあります。

鼻水や鼻の分泌物の増加

副鼻腔の炎症によって、鼻から粘液が過剰に分泌されることがあります。鼻水は透明または黄色や緑色をしていることがあります。

顔面の痛みや圧迫感

副鼻腔の炎症によって、顔の特定の部位(特に額、頬、鼻の付近)に痛みや圧力感が生じることがあります。

頭痛

副鼻腔炎による頭痛は、特に前頭部や頬骨周辺に生じることがあります。痛みは鈍痛から激しい痛みに至るまで様々です。

嗅覚の低下

副鼻腔の炎症により、嗅覚が鈍くなることがあります。

咳や喉の不快感

副鼻腔からの鼻汁や粘液が喉に流れ込むことで、咳や喉の不快感が生じることがあります。

疲労感

副鼻腔炎による症状や睡眠の妨げにより、疲労感や倦怠感を感じることがあります。


これらの症状は副鼻腔炎の一般的な症状であり、個人によって程度や表現の仕方が異なる場合もあります。重度の副鼻腔炎の場合は、顔面腫脹、歯痛、頭痛の悪化、高熱などの重篤な症状も現れることがあります。

副鼻腔炎と鍼灸施術

副鼻腔炎の鍼灸施術にはいくつかの効果が期待されますが、個人によってその効果や感じ方は異なる場合があります。以下に、鍼灸が副鼻腔炎の管理に対してもたらす可能性のある効果をいくつか挙げます。

炎症の緩和: 鍼灸は血流やリンパの流れを促進することがあります。副鼻腔炎においては、鼻腔や顔面の炎症を軽減することで症状の緩和が期待されます。

鼻づまりの改善: 鍼灸による刺激や調整が、鼻腔の通気性を改善することがあります。鼻づまりや鼻づまり感の軽減に寄与する可能性があります。

免疫機能の向上: 鍼灸が免疫系に働きかけることで、副鼻腔炎の再発や症状の悪化を防ぐ効果が期待されます。

疼痛の軽減: 副鼻腔炎に伴う頭痛や顔面の痛みに対して、鍼灸が痛みの緩和に寄与することがあります。

ただし、副鼻腔炎の鍼灸施術の効果は個人差がありますし、効果を保証するものではありません。

当院の副鼻腔炎に対する鍼灸施術

副鼻腔炎の鍼灸治療において、以下の経穴が効果があるとされています。これらの経穴は、副鼻腔炎の症状の緩和や治癒を促進するために刺激されることが期待されます。

迎香穴(げいこうけつ):鼻の下のくちびるの上部に位置する経穴です。鼻づまりや鼻水の症状に対して効果があるとされています。

足三里(あしさんり):膝の外側の筋肉のくぼみにある経穴です。免疫機能を高める効果が期待されます。

支康(しこう):手の甲側の手首から4本分肘に向かったところにある経穴です。鼻づまりや頭痛に対して効果があるとされています。

頭臨泣(あたまりんきゅう):頭皮の髪の生え際の前方に位置する経穴です。頭痛や眼の症状に対して効果があるとされています。

風池(ふうち):首の後ろのくぼみ、頸部の筋肉の間にある経穴です。頭痛や鼻づまりの緩和に効果があるとされています。

これらの経穴は一例であり、鍼灸師は個々の症状や体質に応じて他の経穴を選択することもあります。鍼灸治療は個別の状態に合わせて施術が行われます。

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