不眠症はなぜなってしまうの?
不眠症の原因は様々ですが、多くの方に共通するのは自律神経のバランスが崩れていることです。
自律神経は交感神経と副交感神経があり、日中の活動時は交感神経が優位になります。
夕方から夜になるにつれて副交感神経が優位になりだんだんと眠くなるのが本来人間に備わっているリズムです。
しかし現代では夜でも明るいのでこのリズムが崩れやすい傾向にあります。
特に夜寝る直前までスマホやパソコンを操作したり、過度なストレスは副交感神経が優位になるのを妨げます。
その結果夜になっても脳が覚醒して体は疲れているのに寝れないといった状態に陥ってしまいます。
不眠症を治すためには?
不眠症を治すために一番大事なことは【寝るための環境を整える】ことです。
簡単に言うとしっかり寝るための準備をしましょう!ということです。
良い睡眠をとるためには、
・寝る1~2時間前にはスマホなどの電子機器は触らない。
・部屋の電気を少し暗めにする。
・お風呂は熱すぎす、できれば寝る直前ではない時間に入る。
・カフェインの摂取は15時前くらいで控える。
・寝室では仕事をしない。
・朝起きたら朝日を浴びる
など寝るためにできることはたくさんあります。
全部をやる必要はなく、できそうなもの、自分に合うものを試しながら睡眠の環境を整えていけると良いと思います。
熟睡鍼で睡眠のきっかけに
寝るための環境を整えつつ、鍼灸治療を行うことで薬に頼らず不眠症を改善することができます。
不眠症の方の多くは緊張状態が抜けず頭から首肩、背中と全身の筋肉がガチガチに固まっています。
熟睡鍼は頭から首肩にかけての緊張をほぐすのに特化した鍼灸治療となっております。
頭皮に鍼を刺してゆっくりとしたリズムの電気を流すことでとても心地良くなります。
自律神経の治療も並行して行うことで副交感神経が優位になり終わった後はとても眠たくなる方が多いです!
しっかり寝て日中を元気に過ごしましょう!
慢性的な睡眠不足は万病の元です。
睡眠が足りないと日中ぼーっとしてしまったり、やる気が起きないなど生活の質を大きく下げてしまいます。
またお薬も睡眠を手助けしてくれるのですが、日中怠さが出たりするのでできれば頼りたくないですよね。
そんな時に当院の熟睡鍼が皆様の睡眠を助ける1つの手段となれば嬉しく思います!
しっかり寝て元気に過ごす!一緒に良い睡眠を作っていきましょう!