副鼻腔炎でなぜ頭痛がおこる⁉/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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副鼻腔炎でなぜ頭痛がおこる⁉

副鼻腔炎の症状は、鼻水、鼻づまりだけでなくほかに多くの症状が合わさることがあります。 お困りの方はぜひご覧ください。

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎(ふくびくうえん)は、副鼻腔と呼ばれる頭部の空洞の内部が炎症を起こしている状態を指します。副鼻腔は、顔面の骨に存在し、鼻腔とつながっています。

通常、鼻腔と副鼻腔は粘膜で覆われており、空気の通り道や粘液の排出を助ける役割を果たしています。しかし、副鼻腔が感染や炎症を起こすと、副鼻腔内に粘液がたまり、細菌やウイルスの繁殖を引き起こすことがあります。

症状

副鼻腔炎の症状は以下のようなものが一般的です。

【鼻づまりや鼻づまり感】
副鼻腔の炎症により、鼻腔が詰まったり閉塞感を感じたりすることがあります。

【鼻水や鼻の分泌物の増加】
副鼻腔の炎症によって、鼻から粘液が過剰に分泌されることがあります。
鼻水は透明でサラサラまたは黄色や緑色で粘性のある鼻水が分泌されます。

【嗅覚の低下】
副鼻腔の炎症により、嗅覚が鈍くなることがあります。

【咳や喉の不快感】
副鼻腔からの鼻汁や粘液が喉に流れ込むことで、咳や喉の不快感が生じることがあります。

【顔面の痛みや圧迫感】
副鼻腔の炎症によって、顔の特定の部位(特に額、頬、鼻の付近)に痛みや圧力感が生じることがあります。

【頭痛】
副鼻腔炎による頭痛は、特に副鼻腔にある前頭部や頬骨周辺に生じることがあります。
痛みは鈍痛から激しい痛みに至るまで様々です。

【疲労感】
副鼻腔炎による症状や睡眠の妨げにより、疲労感や倦怠感を感じることがあります。

原因

副鼻腔炎が起こる原因は下記のとおりです。

【ウイルスや細菌の感染】
ウイルスや細菌に感染されると、鼻腔粘膜が炎症されます。
炎症が長引くと、副鼻腔まで炎症が広がり、副鼻腔炎となります。感染が長引くほど急性から慢性副鼻腔炎と進出してしまします。

【アレルギー性鼻炎】
花粉やハウスダストなどのアレルギーが鼻腔粘膜を炎症させて、さらに副鼻腔炎とさせてしまいます。

【鼻の形の異常】
左右の鼻の穴を仕切る鼻中隔が曲がっていることを「鼻中隔湾曲症」といいます。
鼻中隔湾曲症の方は、鼻が炎症されやすいため副鼻腔炎になりやすいです。

【カビ】
カビは空気中に浮遊しており、副鼻腔内に入ると炎症することがあります。
室内にいることが多い方は、定期的にエアコン掃除をするなどをおすすめします。

東洋医学的考え方

鼻水、鼻づまりは、気・血・津液のなかの「津液」が滞っている状態です。
身体に余分に津液が溜まっており、うまく排出できていないので、津液の流れを改善することで症状が緩和します。

また、鼻は「肺」との関係が深いので肺の機能を高めることが必要です。
肺は、体内の気や津液を全体に行き渡らすはたらきがあります。そして、呼吸や発汗の働きで身体のバランスの調整にも関与しています。

乾燥により燥邪などが肺の津液を損傷すると、肺の機能が低下してしまいます。
肺の機能がうまくいかなくなると、身体の水分バランスが崩れて鼻やのどの炎症が起こりやすくなります。

まとめ

副鼻腔炎は、免疫力が関係します。
風邪をひきにくいなど免疫力が高い方は、副鼻腔炎になりにくいです。

副鼻腔炎は、体質改善により症状も緩和されていきます。

細菌感染や風邪を繰り返すことで慢性化されるので、免疫力を上げて自然治癒力を促すことが大切です。
そのために、自律神経の調整が必要となります。
自律神経の活動を高めて免疫力を向上させることが、副鼻腔炎の改善につながります。

お悩みの方は、是非ご相談ください。

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