こんな症状ありませんか?
このような症状でお困りではないですか?
①耳が詰まる
②なんとなく耳の不快感がある
③音か聞こえずらい
④薄い膜を介して聞こえているような感覚がする
、、、、
など耳のつまり感での症状を「耳閉塞」といいます。
原因とは?
原因は、耳の中の中耳・内耳というところにあると言われています。
多くは中耳の障害です。
風邪を引いた後の中耳の内圧の変化により詰まる感じがします。
風邪をひいて鼻が詰まると、耳管(耳と鼻をつなぐ)が塞がれて、中耳に空気が送られなくなります。
そのため、中耳の内圧が低下し、鼓膜が中耳の方に引っ張られて、音がこもって聞こえるようになるのです。
内耳の障害では、メニエール病などが耳のつまり感の原因となります。
この他にも、日常的なストレスや、疲れ、睡眠不足なども影響していきます。
自分ではあまり感じていなくても、身体は意外とストレスを抱えているものです。
鍼灸治療での治し方
耳の閉塞感には、鍼灸治療が効果的です。
耳だけでなく全身のアプローチを行い、症状の改善へと向かわせます。
首や肩にコリ感がある場合、耳に行く血流を少なくしてしまうので
コリ感を取り除きます。
腰や足周りなども体の循環にとって大切ですのでしっかりとアプローチをしていきます。
お腹も温めていき、全身の自律神経を整えて、体の土台を作ります。
身体の土台がしっかりとあることにより、耳周りの治療を行った際に効果が出やすくなります。
耳の前には「耳前三穴(じぜんさんけつ)」と呼ばれる場所があります。
耳門(じもん)聴宮(ちょうきゅう)聴会(ちょうえ)の3つを合わせてそう呼びます。
耳周りのツボを使用して、耳への血流量を増やし、耳閉感や不快感・違和感を取り除いていきます。
一度ではなく繰り返し鍼灸治療を行い、身体の循環を整えていくことで
耳の改善につながっていきます。
耳閉感でお悩みの方は是非一度、鍼灸治療を体験してみてください。