「便秘」に鍼灸なんで効く!?/吉祥寺エリアの鍼灸院といえば吉祥寺αはりきゅう院

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「便秘」に鍼灸なんで効く!?

便秘様々な原因と、鍼灸でどうアプローチするのかについてまとめました

便秘ってなんで起こるの?

便秘は様々な要因によって引き起こされる可能性があります。

【食事の欠如】
食物中の食物繊維が不足すると、腸の動きが鈍くなり、便が硬くなりやすくなります。
食物繊維は便のかさを増やし、腸の運動を刺激する役割があります。

【水分不足】
十分な水分を摂取しないと、便が硬くなり、腸の通りが悪くなります。
適切な水分摂取は便通を助ける重要な要素です。

【運動不足】
運動は腸の動きを促進し、便通を改善するのに役立ちます。
運動不足は便秘の原因になる可能性があります。

【ストレスと精神的な要因】
ストレスや不安は腸の動きに影響を与えることがあり、便秘を引き起こす可能性があります。

【薬物の副作用】
一部の薬物や医薬品は便秘を引き起こす可能性があります。
これには鎮痛剤、抗うつ薬、抗精神病薬などが含まれます。

【疾患や消化器系の問題】
慢性的な便秘は、炎症性腸疾患や甲状腺の問題などの疾患の症状として現れることがあります。

【生活習慣の変化】
旅行や生活環境の変化が便秘を引き起こすことがあります。

便秘の時、腸はどうなってるの?

便秘の状態では、腸の動きが鈍くなり、便が通りにくくなることが特徴的です。
正常な腸の動きは、食べ物が胃から腸に進み、栄養が吸収される一方で、不必要な物質が形成されて排泄されるというプロセスが順調に行われます。
このプロセスは腸の蠕動運動と呼ばれ、腸の筋肉が収縮・弛緩して排便を促進します。

便秘の際、蠕動運動が弱まるか不規則になり、腸の内容物が正常に進まなくなります。
これにより、便が腸内に滞留し、水分が十分に吸収されてしまうことがあります。
その結果、便が硬く、乾燥し、排便が難しくなります。

また、便秘の状態では腸の拡張が起こることもあります。
便が腸内に留まると、腸の壁に刺激が与えられ、腸が拡張することで痛みや不快感が生じることがあります。

腸の健康を維持するためには、バランスの取れた食事、適切な水分摂取、定期的な運動などが重要です。便秘が継続する場合や他の症状が現れる場合は、医師に相談して適切なアドバイスや治療を受けることが重要です。

便秘に対する当院での鍼灸治療アプローチ

【自律神経の調整】
鍼灸治療は自律神経系に作用させて治療ができます。
自律神経のバランスが崩れると、腸(消化器官)の運動にも影響が出ることがあります。
鍼灸によって、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、腸の活動を正常化していきます。

【全体的なバランスの調整】
鍼灸治療は、体全体のバランスを整えることを目指します。
便秘は単なる腸の問題だけでなく、全体的な体の調和が影響している可能性があるため、治療は個々の症状や体質に合わせて行われます。

【気の循環の調整】
伝統的な東洋医学では、「気」や「エネルギー」が体内を巡り、バランスが崩れると健康問題が発生すると考えられています。
便秘は気の流れが滞ることが関与しているとされ、鍼灸によって気の循環を調整し、腸の動きを促進しようとします。

【経絡とツボの刺激】
鍼灸治療では、経絡(経絡学説)と呼ばれる特定のエネルギーパスに沿ってツボ(経穴)に鍼を刺激することが行われます。
便秘の場合、腸や消化器系に関連するツボが刺激され、腸の運動を改善し、便通を促進することが期待されます。

便秘(消化器官の運動)と自律神経の相互関係

【自律神経系と消化器官】
自律神経系は交感神経と副交感神経から成り立っており、これらは対照的な作用を持ちます。
交感神経は「戦闘または逃走」反応を促進し、エネルギーを消費します。
副交感神経は「安静および消化」反応を促進し、エネルギーの保存と消化を助けます。
消化器官の適切な機能は、自律神経系のバランスが重要です。
副交感神経が優位な状態では、消化器官の血流や蠕動運動が活発になります。

【便秘と自律神経の関係】
自律神経系の不均衡が便秘に関与することがあります。
交感神経が優位な状態が続くと、腸の蠕動が鈍くなり、便の通過が遅れることがあります。
ストレスや不安は交感神経の活動を増加させ、これが便秘を引き起こす可能性があります。
また、長期的なストレスは副交感神経の活動を低下させ、消化器官の正常な機能を妨げることがあります。

【ヒトの生活環境と食事習慣の影響】
現代の生活環境や食事習慣も便秘に影響を与えます。
過度なストレス、不健康な食事、運動不足などは自律神経のバランスを崩し、便秘を引き起こす可能性があります。

自律神経の影響による便秘の対策

・ストレス管理:
   ストレスの軽減やストレス管理技術の活用が便秘の予防に役立ちます。
   リラックス法や瞑想などが含まれます。

・適切な食事と水分摂取:
   食物繊維や水分の摂取が消化器官の健康に重要です。
   バランスの取れた食事や十分な水分摂取は便通をサポートします。

・運動:
   適度な運動は自律神経系のバランスを整え、腸の動きを活発にします。

・鍼灸やマッサージ:
   鍼灸やマッサージは自律神経の調整や血流促進し便秘症状を緩和します

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