目の疲れでお困りではありませんか?
現代社会において、パソコンと携帯・スマートフォンの利用は欠かせません。
お仕事中や移動中にもずっと使用している方も多いのではないでしょうか。
そのため、必然と生活習慣病のように出てくるのが
「眼精疲労」です。
今回のコラムでは、この眼精疲労に効果的な「くるみ灸」というものをご紹介します。
くるみ灸とは?
くるみ灸は、半分に割ったクルミの殻の上にもぐさをのせるお灸のやり方です。
くるみ本体ではなく、殻を使います。
主に目の疾患に対して使用されるので、目の上に施灸します。
ドーム型のくるみの殻の上でもぐさを燃やすと、蒸し風呂のようにじんわりと目が温まります。
燃焼温度の高い粗悪もぐさを使用し、大きさは来るものからの大きさに合わせます。
生薬に浸したり、疲れ目に効くといわれている菊花茶に漬け込んだクルミの殻を使用します。
菊花茶の成分がくるみに染み込んでいることにより、より目の症状に効果的です。
くるみ灸のやり方
①くるみの殻を一つずつ目の上に置きます。目は開けずに閉じたままにしてもらいます。
②粗悪もぐさを、くるみの殻の上に置き安定させます。
③もぐさにお線香などで火をつけ、燃やしていきます。
④じんわりと温かくなり目がくるみの殻により蒸される感じがしていきます。5分ほど温かいのが続きます。
⑤温かい感じがなくなればくるみの殻を目から外し終了です。
輻射熱により顔全体が温かくなる感じがしていきます。
終わった後に目を開けるとすごくすっきりと開けれますよ。
目の周りの血流改善をしてくれるので眼精疲労でお悩みの方にはかなりお勧めとなっております。
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